2024年10月16日(水)北海道クリスチャンセンターにおいて「北日本『核と基地』問題ネットワーク 核ゴミ処分場と泊原発について考えるつどい」(主催:日本キリスト教団北海教区、共催:泊原発を再稼働させない・核ゴミを持ち込ませない北海道連絡会)が開催されました。
会場90名、オンライン44名、計134名の参加がありました。
つどいの概要
北日本『核と基地』問題ネットワーク
核ゴミ処分場と泊原発について考えるつどい
開催日 2024年10月16日(水)
会場 北海道クリスチャンセンター
北日本『核と基地』問題ネットワーク について
日本キリスト教団北海教区では、奥羽教区・東北教区とともに、2年に一度「北日本『核と基地』問題ネットワーク」として北海道矢臼別演習場、青森県六ケ所村、福島県などを訪れ、その土地の方々とともに学びと交流の場をもってきました。
講演 泊原発と 寿都・神恵内での地層処分の危険性
講師:小野有五さん
<小野有五さんプロフィール> 北海道大学名誉教授。「行動する市民科学者の会・北海道」事務局長。自然地理学。氷河期以来の地球環境変化、地理学的研究をもとに、とくに北海道の自然保護運動を推進。現在は原発や核廃棄物処分地の危険性を強く訴えている。
報告
寿都町から 三木信香さん
<三木信香さんプロフィール> 「子どもたちに核のごみのない寿都を!町民の会」共同代表。文献調査の応募決定後、町の分断が起きていることを憂慮して「<っちゃべる会」という町民が集う会を開催。
各地の反原発・脱原発運動から学ぶもの 大川清さん
<大川清さんプロフィール> サラリーマンを経て、1989年に牧師になる。兵庫、群馬を経て北海道の岩内教会で1995年から1999年まで牧会。岩内原発問題研究会に加わる。その後山口県の岩国教会、福島県いわき市を経て、今年4月より岩見沢教会で牧会。